私も最近威圧的な上司(本人は自覚なし)と仕事をする機会が増えたことで、コミュニケーションの取
り方に苦労したことがありました。
報告や何か頼まれごとをした時も「怖いな」「早く終わらせたいな」「あまり関わりたくない」
という気持ちが勝ってしまい、普段のパフォーマンスが発揮できず悶々とした日々を過ごしていまし
た。
言っていることは正しいのだけれど、言い方がちょっとなぁと思うことがしばしば・・・。
常に忙しいのも相まってピリピリしていることも多いので、その時の気分によって言う事が変わったり
とても接し方の難易度が高い上司なのです。
かといって仕事上避けては通れないので、うまく付き合っていくしかない。
でも極力怒られたくない・・・。
そんな中で過去に同じ経験をした夫に相談したところ、とても腑に落ちた解決策を教えてもらったので
皆さんにも共有したいと思います。
会話のキャッチボールをすること
恐怖心や威圧感を感じる上司から何か頼まれごとをした時、今までの私は「はい、わかりました」とそ
の場を早く立ち去りたくて会話のキャッチボールが上手くできていませんでした。そのことが原因で上
司が意図していた内容と成果物が合わずに怒られることも・・・。
その度にどんどん視野が狭くなり、萎縮しながら仕事をすることが増えてしまったのですが、これはと
ても悪循環だということに気づいたのです。
すごく勇気が入りますし、上司の人柄によっては「そんなの自分で考えろ」なんていう返答も返ってく
るかもしれませんが、まずは会話のキャッチボールをたくさんすることを心がけてみましょう。
例えば何か指示をもらった時に
・いつまでにできればいいか
・どの程度の完成度を求めているのか
・どういう経緯があっての指示なのか
など初めの段階で、情報を深掘りしておくことで認識のズレを修正することができ、その後の仕事もス
ムーズに行うことができます。そして萎縮するストレスが減り、上司側も怒るストレスが少なくなるの
です。
こういった会話のラリーが日常的にできるようになれば、仕事の効率も上がり上司に感じる負の感情も
少しは減らせるのではないでしょうか。
私も夫のアドバイスのおかげで、上記のようなコミュニケーションを意識するようになってからは、以
前より仕事もしやすくなり、萎縮することが少なくなってきました。(完全には無くなっていません
が・・・)
幸い上司も根っからの嫌な人間ではないので、得意ではないですが尊敬できるところもありなんとかや
っていけています。
このストレス社会の中で、上司との関係性に悩んでいる方もたくさんいらっしゃるかと思いますが
私の経験が皆さんのお役に少しでもたてたら嬉しいです。
決して無理はせず、自分を大事に労わりながら明日も仕事(戦場)で一緒に戦いましょうね。
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